《六義園》さつきまつり
さつきまつりをやっているというので「六義園」へ行ってみました。
「りくぎえん」と読むんですね。知らなかった。「ろくぎえん」かと思っていました。
六義園は、5代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
小石川後楽園が、中国式の庭園なのに対して、六義園は、純和式の日本庭園です。
池のまわりには、みごろのさつきが、木々の緑に映えて咲き誇っています。
池を左まわりに回ってみます。
ここ「六義園」は明治時代に入って、三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となりました。
その後、昭和13(1938)年に岩崎家より東京市(都)に寄付されました。
こんな素敵な場所が、一時期とはいえ個人の持ち物だったとはなんとも羨ましい話です。
池が見渡せる藤代峠に登った後、出口へ向かおうと渡月橋を渡りながら池を覗くと、カメがこんなに沢山!(゚ロ゚;)エェッ!?
あまりの多さにちょっと気味が悪いです。
今度来る時は、入り口に植えてあったシダレザクラが見頃の春。
また園内に多く植えられていたモミジの紅葉の頃に来てみようかと思います。
この日撮った写真。
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