《日比谷公園》散歩
何年かぶりに「日比谷公園」へ行ってきました。今までただの公園かと思って思っていましたが、色んな面白い物を再発見出来ました。自分の無知が恥ずかしくなりました。
日比谷公園が、明治時代に陸軍の練兵場だった事は知っていましたが、石垣の碑文をみて「へ~」江戸城外郭城門のひとつ日比谷御門の跡だったとは。
江戸時代、江戸城に入城の際には現在の日比谷交差点にかかる位置にあった、この日比谷御門の一部であり、見張り役人が警備する日比谷見附を通り抜けなければならなかったそうです。重要な場所だったのですね。
石垣の前にある「心字池」のそばでは、天気もいいので猫たちが気持ち良さそうにしています。
こちらの目も全く気にせず、仲のいいところを見せてくれます。(*。*)ヒャー
奥へ歩いていくと、石がごろんと置いてあります。何で?と思っていたら、ただの石じゃ~ございません!南極から持ち帰った石だそうです。昭和41年に南極観測船「ふじ」が持ち帰った石だそうです。重さ150kg。
こちらには、石のお金が置いてあります。南太平洋のヤップ島(現ミクロネシア)で使われていたものらしいです。
石貨の価値は①直径の大小②表面が滑らかか、粗いか③形の難易④運搬の難易によって決められていたそうです。 大きいだけじゃダメなんですね。
鶴の銅像がある雲形池の噴水は、公園等の装飾様噴水としては、日本で3番目に古いものだそうです。
ちなみに、1番目は「長崎諏訪神社」2番目は「大阪箕面公園」の噴水。
戦時中の金属回収で、台座が石造りとなってしまっています。
池の向こう岸をみると、水面をのぞき込んでいる人達が7~8人います。何かいるのかと思って近づいてみると・・・。
何でしょう?鯉とは明らかに違う大きな魚が!90cm以上はありそうです。
手前に泳いでいるのが鯉だと思います。
隣で見ていた若いお兄さんは、「らいぎょかなぁ」と言っていました。
同じ池には、ミドリガメもいました。写真を見て小さいと思いませんでしたか?他の生物と比較して撮れなかったですが、30cm近くはありました。
この池はいったいなんなんでしょ。
栄養がいいのかな。
暑いので、大噴水の近くでアイスでも食べようかと思っていたら、何やらイベントの準備中です。ガードマンに尋ねてみると、週末から、6/3までドイツフェスタが行なわれるらしいです。
どうりでビールケースを運んでいる人がいた訳だ~。
じっくり散歩してみたら楽しい公園です。この日の写真
「散歩・ウォーキング」カテゴリの皆さま、初めまして。
これからよろしくお願い致します。 (*'-'*)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
kazuoさんコメントありがとうございます。隅々までゆっくり散策するつもりでいましたが、あっという間に小1時間が過ぎていました。日比谷公園の広さに驚きました。この日は天気も良く、とても気持ち良かったです。
投稿: sanpopapa | 2007年5月27日 (日) 01時36分
日比谷公園もゆっくりと歩いてみると、発見がずいぶんありそうですね。楽しく拝見しました。
投票!!
投稿: kazuo | 2007年5月25日 (金) 12時12分